IMMポジションと1月28日の週の経済指標

IMMポジション

23日までは、現物の値段は前週とほぼ変わらず。IMMもポジション数はあまり増減してないような気がします。

IMMポジション

ドル買については、年末ぐらいのポジション数に、ドル売りについては、先々週ぐらいの基準に戻りました。水曜日以降は、1月24日のアメリカ財務長官のドル安容認や黒田日銀総裁のインフレ目標に近づいてるという発言により、ドル売が若干増えそうな気はします。
ただ、財務長官の発言については、ドル安容認というより、ドル安になれば貿易の赤字が減るという意味で基本強いドルを望んでるとのこと
黒田日銀総裁については、賃金の上昇とインフレ目標が2017年は年初と比較して上がったことによる発言だと思いますので、インフレ目標の2%はまだ遠いと思ってると思います。なので、出口戦略や政策変更について議論する時期ではないと言ってるのだと思います。
来週の予想としては、総括すると、アメリカは強いドル、日本は目標に近づいたとはいえ、まだ出口戦略や政策変更について議論する時期ではない。緩和を続けていくということになるので、ドル高に動きそうですが、市場はなんとなくドル売したがってる気がします。ドル売、ドル買で錯綜しそうな気がします。。

IMMポジション数（前週比）：

IMMポジショングラフ：

IMM建玉グラフ：

経済指標

1月29日の週の経済指標

アメリカ雇用統計や四半期の労働コスト、平均時給の発表などありますので時間と日時を把握してその前後の取引は控えましょう。