支出を把握した場合、その支出に合わせて毎月の支出内容に対しての予算を立てていきますが、支出状況を数か月の間、確認したうえで予算を立てていったほうがスムーズに立てられます。
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予算の作成
固定費・変動費の把握ができたら、毎月の項目に対しての予算を作成します。
固定費はほぼ変わらないので予算は組みやすいのですが、ただ、水道光熱費については、夏と冬で電気代やガス代がだいぶ変動します。ある程度、幅を持たせて予算を組むのが良いと思います。冬場だと水道光熱費が高くなりますので、その予算で立てます。
変動費の場合は、金額についても変動幅が大きいと思いますので、最初は各月の平均より若干多い程度で予算を組み、その予算内に収めるように生活をしていきます。
ただ、食費ついては、ほぼ毎日何らかしら発生する可能性があるので、1か月単位ではなく、1週間単位の金額をまず決めてから1か月の予算として計上したほうがよりやりやすくなります。
その上に、1週間いくらまでと決めると財布に入れる金額もその金額のみ入れておき、一週間を持たせるようしたほうが良いと思います。
そのほかの日用品や被服費、趣味・娯楽費などは1か月単位でよいと思います。
予算の項目としては、紹介したサービスのMoney Forwardで項目がありますので、それにそった形でもいいと思います。後程紹介いたしますが、項目をある程度の単位でまとめるのでそれほど細かくする必要はないかなと思います。
予算が決まれば、食費や日用品分のお金を口座から引き落とし、普段使用する財布に1週間分の現金を入れ、それ以外の現金は別な財布に入れて置き1週間ごとに普段使用する財布に入れ直しています。
趣味・娯楽費などは、インターネット上で決済することもあるので、クレジットカードで決済する場合も出てきます。クレジットカードなどは、翌月や翌々月の引き落としになりますので、経費の管理が難しい状態です。
管理を楽にするために、私はVISAデビットというクレジットカードを使用しており、通常のクレジットカードのように翌月等の引き落としではなく、クレジットカードで決済したタイミングで、口座から引き落とされます。そのため、経費の管理が非常に楽になり、また、クレジットカードの使える金額も自由に変更できるので非常に重宝しています。
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予算以上のお金は別口座に預けよう
予算を決めたら予算以上のお金は、貯金用の口座として、別口座に預けます。また、食費など日常的に使用するお金に関しては、1か月分の金額をおろして、財布の中には1週間分の予算を入れ、それ以外の金額については、別な財布に入れておきます。
それ以外のお金については、ほぼ固定費になるので、固定費の引き落とし用の口座に入れて置きます。
貯金用の口座については、ネットバンクがかなり便利なので個人的にはネットバンクをお勧めします。
私が使用しているのは、住信SBIネット銀行を利用していますが、メインの口座を作ることにより、さらにそこから別なサブみたいな口座が複数すぐに作れます。
どういったときに作るかというと、高額な商品を買いたいと思ったときに、その商品を購入するための貯金用口座を作ったりして、お金を貯めたりできます。
また、投資用の口座として貯金用とは別に口座を持つことにより、管理が分けられたり出来るので、便利に利用できます。
ここまでくると予算以上のお金については、別口座に移しますので、その別口座に段々とお金が貯まっていきます。
また、後程紹介いたしますが、ただ単純に貯金するだけはなく、目的ごとに貯金するのが一番良い状態です。