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12月11日の為替の動きと経済指標

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12月11日の為替の動きと経済指標結果と本日の経済指標

為替の動き

12月11日のドル円の為替の動きについて、日中は113円40銭台~60銭台で推移していきましたが、欧州勢が参加する16時過ぎから徐々に下落していきました。22時ごろに12月11日の安値を付けて、その後2時ごろまで113円20銭台~40銭台近辺で推移していきました。

2時過ぎより上昇に転じて、朝方には、113円50銭台を回復しました。

NYの朝の出勤の時間帯で爆弾テロが発生した模様です。ただ、お手製の爆弾らしく、死亡者はいない模様です。時間帯として日本時間の21時20分ごろに発生した模様です。21時20分ごろより為替がさらに下落になっていますので若干ではありますが、影響を受けたようです。

ただ、アメリカ株については、さほど影響はなかった模様です。容疑者についてはすでに拘束しており事情聴取してる模様なので、為替が限定的な影響で、株に影響でなかったと思います。

為替の動きに影響がありそうなニュースとしては、アメリカでインフラ投資計画法案が作成されるみたいです。連邦政府が2000億ドル、州政府が8000億ドルという計画らしいですが、先の税制改革法案で財政赤字の拡大が見込まれる中、さらに財政を出動となると法案が通るのは難しいとの話があります。また、州政府もこれ以上の出費は厳しいとの見方が広がっているみたいです。

アラバマ州で上院の補欠選挙があり、共和党の候補が若干リードをしてるみたいですが、民主党の候補との差が5%であり、共和党の候補がどうもセクハラについて問題になってるらしく、どうなってくるかわからない状況です。民主党の候補が当選した場合、上院の共和党の議席が減り、民主党の議席が増えるので、共和党の52対48のところ、51対49になるため共和党にとって厳しい状況となります。来年にあるアメリカの中間選挙の前哨戦ともなりそうです。

13日発表があるFOMCの政策金利の発表と経済見通しですが、利上げは確実視、市場は来年、再来年の利上げ回数に着目してる模様です。モーニングサテライトによると、18年の利上げ予想は、市場は2.1回、19年は、0.6回みたいです。FOMCの9月時点での予想は18年は3回、19年は2.3回となっており今度の発表で変わってくるのが焦点となりそうです。また、この利上げについては、税制改革法案についての予想も含まれてくるので、これを超える可能性が出てくると思っています。

日本ですが、税制改正が与党内で合意に至ったようです。年収850万以上の対象者が増税対象で、自民党が作成した年収800万から850万に引き上げが行われました。税収は900億の税収が見込めるそうです。(800万円だと1000億円の税収アップ見込み。)

経済指標の結果(12月11日)

日付 地域 経済指標 前回の結果 結果
12/11 8:50 日本 11月M2マネーストック (前年比) 4.10% 4.0%

 

本日の経済指標(12月12日)

日付 地域 指標 前回の結果
12/12 8:50 日本 11月企業物価指数 (前年比) 3.40%
12/12 8:50 日本 11月企業物価指数 (前月比) 0.30%
12/12 13:30 日本 10月第三次産業活動指数 (前月比) -0.20%
12/12 22:30 アメリカ 11月コアPPI (前月比) 0.40%
12/12 22:30 アメリカ 11月PPI (前月比) 0.40%
12/12 22:30 アメリカ 11月コアPPI (前年比) 2.40%
12/12 22:30 アメリカ 11月PPI (前年比) 2.80%

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