為替動向とFXトレード結果(9月28日、27日)

為替動向

9月27日は、日経先物が始まる時間の8時45分に若干ではありますが円が売られました。また、株の場が始まる9時にも若干ではありますが円安となる場面がありました。その後、15時30分ごろまではもみ合いながら推移し、15時30分以降、ロンドン市場が始まる時間ですかね。。円安のトレンドになりました、その後22時まで円安トレンドとなっていましたが、22時以降は、円高のトレンドになっていきました。

9月27日21時30分発表の8月耐久財受注額については前月比1.7%で予想を上回りました。また、23時発表の米受託販売保留指数は、前月比2.6%の低下で予想を下回りましたが、これについては、ハリケーンの影響で一時的だと思います。
9月27日発表があったトランプ政権の税制改革ですが、現行の30%⇒20%まで下げる発表がありました。為替についてはどうもすでに織り込み済みで特に急騰急落することなくトレンドに沿って移動していました。

ただ、この税制改革ですが、税源の問題があり議会へ通すのが難しいと考えらてるようです。
9月28日の経済指標ですが、GDP確報値は3.1%の予想を上回りました。新規失業保険申請件数が予想より若干悪く27.2万件となっていました。それ以外については予想以上の数字となっていました。

また、ユーロの経済信頼感は予想を上回り、消費者信頼感・確報値は予想通りとなりました。

これによる為替の影響は一時的で、GDP確報値発表したときにドル高にはなりましたが、22時ごろには転換しドル安に推移となりました。

また、日本は9月28日に衆院解散となりました。野党はどうやら大義がないとのことで欠席。民進党は希望の党に合流とのことで事実上解散。何のために民進党を立ち上げたのか疑問が残るところですね。また、希望の党も民進党と合わなくて離党した人もいたと思いましたが、そういった人にとって、合流した民進党にどのような気持ちなのでしょうか。

また、希望の党と自由党の小沢一郎代表が会談したとの話もあります。小沢代表を仲介で、希望の党と民進党が合流したと考えてもよさげな気がします。
メンバー的に民主党と変わらなくなってるとイメージしてしまいます。

FXトレード結果

9月27日は良い結果でしたが、9月28日は円高に転換したおかげで高値圏での米ドル買になりました。結果的に含み損が増えました。