IMMポジションと12月11日の週の経済指標

   IMMポジション

12月9日に公表されたIMM通貨先物ポジションの状況になります。

ポジション状況

11月29日～12月5日までのポジション状況は先週、先々週と比較してポジションの急減はしていませんが、先週比でポジションは減っていました。これは、11月のADP全米雇用報告や11月の雇用統計の警戒感からポジションを増やさなかったのかなと思っています。

また、来週にはFOMCの政策金利の発表がありますので、来週もポジション状況は減りそうか、微増かなと思っています。

 IMMポジションのグラフ

IMMポジションと為替の状況：

IMMポジション建玉：

12月11日の週の経済指標

12月11日の週は、アメリカのCPI発表やFOMCの声明があります。12月に利上げと言われていますが、実質利上げされたとしても25bpであれば織り込み済みと思いますので、それほど円安には振れないとは思っています。逆にCPIが悪くなっていれば、利上げを見送るという選択肢も出てくるのではないかと思いますが、平均時給なども上がってるし、雇用人数も増えていますので、悪くなるような状況ではないと思っています。

経済指標一覧

12月11日の週の経済指標です。政策金利が最重要になり、その前にCPIなどが注目される材料となりますね。